記事製作:徳留賢治
魚釣りは好きですか?
川遊びは好きですか?
美味しいウナギは好きですか??
――ということで、今回は鹿児島市内を流れている「甲突川×ウナギ釣り」の紹介です!
甲突川とは?
甲突川とは、鹿児島県の薩摩半島を流れる二級河川です。八重山から錦江湾(鹿児島湾)に流れており、「鹿児島市の中央を流れる川」と言えば大体の方はイメージが出来るかと思います。
そんな街中を流れる甲突川ですが、昔は「死の川」ともいえるくらいに排水で汚染されていた川でした。しかし、昭和の後期~平成に入ってから環境保護の意識が高まったことや下水処理の設備が整ったことから、水質が格段に良くなります。
(なお、一応触れておきますが、鹿児島市民の水道水は「稲荷川」や「甲突川」などから取水しています。飲料用水にすることが出来るくらいに、水質が改善されたということですね)
甲突川で釣りをしよう!!
そんな綺麗になった甲突川では、鮎釣りや鯉釣り、ウナギ釣りなどを楽しむことができます。但し、遊漁券(鑑札/年額3000円)が必要なので、事前に購入しておいてください。これが無いと密漁ということで、最悪、釣り道具の没収もあり得ます。
遊漁券は、甲突川沿いの何か所かで購入することが出来ますが、行きやすい場所では「与次郎の南海釣り具さん」で購入することが出来ます。
そして、遊漁券をゲットしたら、道具を準備して釣り場へGOです! ポイントとしては、甲突川の中流ならば……どこでも「何か」が釣れます(笑)
なお、ここでは鯉、ナマズ、うなぎ、スッポンまで釣ることが出来る仕掛けでチャレンジします♪
シンプルにリール付きの釣り竿(1m~1.2m程/1500円位のものでOK)を用意して、5~6号の道糸をリールに巻いておきます。仕掛けは、一般的なウナギ釣りの仕掛けを使います。
なお、竿が長いと鯉やナマズに折られますので注意して下さい。餌は「鮎の切り身」や「きびなごの切り身」がおすすめです。
甲突川では、うなぎの他にも色々な生き物が掛かりますので、「たも網(980円位の魚網でOK)」を用意して、糸を切られないようにしてくださいね。スッポンなどが掛かると、網をボロボロにされますので、なるべく丈夫かつ安い魚網を用意しておくことをお勧めします。
釣れたら、料理して食べよう!
……ということで、うなぎやスッポンが釣れたら、クーラーボックスに入れて持ち帰りましょう♪
うなぎやスッポンを捌くのは、素人には難しいと考えがちですが……YouTubeに捌き方が載っていますので、それを見ながら捌くと「意外と簡単に」切り身にすることができます♪
私も最初は2時間くらい悪戦苦闘しながら捌いていましたが、今は5~10分もあれば、うなぎを捌けるようになりました。スッポンも15~20分で捌けます♪
※捌く様子は、センシティブなので省略です♪※
――と、こうして捌くことで「かば焼き」や「から揚げ」を作ることが出来ました♪ うなぎのかば焼きはこちら↓です。
↓すっぽん料理(からあげ)も。爪は切り落とすのもアリです。
まとめ・鹿児島市の甲突川で魚釣りをしよう♪
鹿児島市民にとって、「春秋の木市」や「桜の花見」や「遊歩道のお散歩」などでおなじみの甲突川。そこからさらに水辺に近づくことで、色々な生き物を見つけることができます。
今回紹介したうなぎやスッポンだけでなく、小さなエビや小魚もたくさんいます。
興味が湧いたら、ぜひ「釣り具」や「魚網」と「遊漁券」をもって、甲突川に遊びに行ってみて下さい。素敵な時間を過ごせること、間違いなしですよ♪